よくあるご質問
子供の矯正はいつ始めたらよいですか?
お口の状態によって開始時期は異なりますが、不正咬合がお子さまに悪い影響を与えていると判断された場合は、速やかな治療が必要となります。しかし、場合によっては乳歯の時期の治療を避け、永久歯が揃ってから治療を開始した方がよいこともあるので、診察したうえでお子さまに合った治療法を詳しくお話しています。
歯は抜かなければいけませんか?
不正咬合は、歯をきれいに並べるのに十分なスペースがないことから起こります。そのため、どうしても必要であると判断した場合、抜歯をして歯列を整えるためのスペースを確保することがあります。
前提として、当医院では健康な歯をなるべく残す治療を心がけています。また、患者さまの同意なしに抜歯することはありません。疑問や不安な点がございましたら、どんな小さなことでもお聞かせください。
治療期間はどのくらいですか?
治療の内容やお子さまの年齢などにより個人差がありますが、約半年の場合もあれば、歯を保定する期間を含めると3年かかる場合もあります。
矯正装置が目立ちませんか?
床矯正は一般的な金属製のブラケットやワイヤーを使った矯正装置と比べると、各段に目立たなくなります。
痛みはありますか?
装置をつけた直後は、歯の移動による圧迫や、装置が口内に触れる違和感などで、痛みを感じることがあります。食事や会話などがしにくくなりますが、長くとも1週間程度で慣れます。
慣れるまでの間は必要に応じて、装置につけるワックスや、鎮痛剤などを使用していただくことで緩和されます。それでも気になる症状がある場合は、いつでもご相談ください。
矯正治療中は虫歯になりやすくなりませんか?
矯正装置があると食べカスが残りやすかったり、ブラッシングがしづらかったりということがあります。当医院で確実に磨けるブラッシング方法を指導するほか、定期的に口内のクリーニングを行ない、虫歯にならないようしっかりバックアップします。
費用が高額で支払いが心配です
分割払いに対応しているほか、医療費控除などもご利用いただけます。費用面でのご相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
通院の頻度はどのくらいですか?
一般的に、固定式矯正装置をつけている場合、月1回通院していただきます。
矯正装置をつけず歯の生え変わりを待っている場合は、3~6ヵ月の間隔で検診。保定期間は、4~6ヵ月の間隔となります。
矯正装置をつけたら、食べ物の制限はありますか?
床矯正装置は取り外しが可能なので、普段どおりの食事を楽しめます。食べ物の制限もありません。
矯正装置をつけたままスポーツや楽器の演奏はできますか?
取り外しが可能な床矯正装置であれば、スポーツや楽器演奏をいつもどおり楽しめます。矯正装置をつけたままの場合、口を使う楽器などは痛みを感じたり、スポーツではケガにつながったりする可能性があります。
しばらく通院できなくても大丈夫ですか?
矯正治療は長期に渡りますので、しばらく通院できないようなケースにも対応しています。その場合、治療の進行が遅れるおそれがあるので、注意が必要です。もし通院できない期間に矯正装置が壊れるなどのアクシデントが発生しましたら、速やかにご連絡ください。